6歳から三室に住んでおります白木と申します。
最初に自己紹介をします。経歴をみると、少しはどんな病気をみられるか、伝わるかなと思って書きます。
元々、痛いこと苦しいことが大嫌いだったので、緩和ケアを目指しましたが、その後、緩和ケアチームというところで魅力的な精神科医に出会うことで、自分もこうなりたいと思って精神科に進みました。
精神科に進む医師って、基本、体の病気は診たくない人が多いんですね。でも私はメンタルの調子がよくても体がつらいのは嫌だろうと思って、
精神科+身体疾患の総合病院精神科に進むことになりました。
その後、東北の地域医療に触れる関係で認知症をみる機会が多かったので認知症が専門になり、その後、認知症で精神科+内科をみる機会が増え、訪問診療なども行うようになりました。
細かなことは色々とありますが、なんで精神科+内科をみるようになったかというと、おそらくは「息苦しくて死にそうとか体の具合が悪いのに、まともな思考でいられるわけないでしょ」という、純粋なツッコミだったように思います。
そんな、体の不調に引っ張られてメンタルも不調になってしまうような方の気持ちもしっかりと分かりたい、というのが自分の原点なのかなと思っています。
その原点に、「この三室に根を下ろして、この地域の力になりたい」という気持ちを足して、今回のように三室で開くことにいたしました。
総合病院精神科出身ではありますので、メンタル+内科がメインではあります。
ただ、具合が悪くなる時というのは、病名が決まって具合が悪くなるわけではありません。
場合によっては、「この具合の悪さ、どこが悪いんだろう?」と困ってしまうこともあるかと思います。
内科の疾患だけではなく、メンタルも含めて診られるという強みを活かして、まず、「ここに来れば、どこが悪いか分かる」と信頼されるクリニックにできればと思います。
また、欲張りではあるとは思いますが、
高齢者の方のメンタルがしっかり安定するように頼りにされるようなクリニックにできればと思います。
訪問診療をしていて実感したことですが、メンタルが不調になりますと、どうしても家族の縁が途切れがちになってしまう方がいらっしゃいます。
「せっかく本人が自宅で暮らしたいと言っているけれど、家族が背負いきれないので応えられない」
「本人も家族も施設で暮らしたいと思っているけれど、メンタル不調等で応えられない」
などあると、本人の希望があるにも関わらず、叶えることができないことがあります。
高齢者になると、悲しいことに一つずつ手放さなければいけないことが増えます。 そのような時に、なるべく大事な人、大事な場所を手放さずにいられるように相談できたらと思っております。
気軽にご相談いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
みむろ しらきクリニック
院長 白木 達也