皆さん、突然ですが、近くに人がいないのに、声が聞こえてきたことはありませんでしょうか。
ええ、基本はないと思うのですが、もし聞こえるようであれば、一度、受診してみてはどうかと提案します。
意地悪で言っているわけではなくて、それには理由があって、人の脳にとって大事なことは「休みたいと思ったときに休める」ことが大事になります。
例えば隣に人がいたとしても、隣にいる間、ずっと話し続けるような人というのは(ごく少数はいるかもしれませんが)基本はいないかと思います。
なので、その声が現実のものだと声に関して休憩することができるのですが、現実でない声の場合は、休憩ができないことが多いという側面があります。
加えて、統合失調症の方の幻聴は、大抵、本人の悪口であることが多いです。
一日中、自分の悪口が聞こえて生活するとなったら、たとえ多少の悪口ではびくともしない方でも元気がなくなるか、あるいは怒り出すかのいずれかになるかと思います。
こうなってしまうと、十分に休めないですよね。
せっかくの人生、疲れたまま過ごすのではもったいないのではないかと思います。
病気と診断されるのは怖いというのは怖いと思います。診断された段階でその他大勢と平等という安全地帯からはじき出されてしまうように感じるかもしれませんが、ご本人の体質に合わせて人生を組み立てていくのは大事なことです。
ご本人へ、少しでも体調良くやりたいことができる人生のために、相談してみませんか。
そしてご家族へ、気になる症状があったらご相談ください。