最近、テレビを見ると、昔の懐かしい映像であるはずなのに、リアルタイムでみていたことを思い出すのはなぜだろう。
院長の白木です。皆さんは、余分三兄弟という方々を覚えていますでしょうか。
DAKARAというスポーツドリンクのCMで出ていました。
DAKARAのWikiからの引用をすると
『2008年から2010年までは「余分三兄弟」との掛け合いを主としていた。この余分三兄弟は「脂肪・糖分・塩分」を擬人化したキャラクターであり、それぞれ
秋田宗好(糖分)・
櫻井章喜(脂肪)・
高谷基史(塩分)が演じた』
らしいです。
この余分三兄弟というネーミングは非常に素晴らしいネーミングで、それぞれ、
「脂肪←脂質異常症
・糖分←糖尿病
・塩分・高血圧」の原因物質になっています。
脂質異常症のことを語るときも、この余分三兄弟から派生するのですが、今日は高血圧の話。
「皆さん、高血圧な人ってどんな人でしょう?」と聞くと、ピンとこないかもしれません。しかし、「低血圧な人ってどんな人でしょう?」と聞くと、意外とピンとくる人もいるかもしれません。
特に雨の日などに起きようとすると起きられない、あるいは小学生や中学生の時、校長先生のありがたい話を聞いているときにバタッと倒れる人がいる。
そんなイメージですね。いずれも「起立性低血圧」として有名な状態です。
雨の日に起きられないということは、気象病として最近有名になっていますかね。
血圧をどのように例えたらよいかと聞かれると、医学の教科書ではホースを使います。
ホースの中にたくさん水を流したり、あるいは勢いよく水を流したりすると、中の圧って高まりますよねと説明します。
そして、圧があまりかかっていないときよりも、圧がたくさんかかっている方がホースが傷みやすそうですよね。
そこらへんのイメージが共通しているので、高血圧をホースに例えることがあります。
そして、塩分というのは空気中に放っておくとわかる通り、非常に水を吸うのですよね。
つまり、「塩分というのは水を引き寄せるものだ」ということができます。
実をいうと、糖分もまた水分を引き寄せるのですけれど、塩分ほどではありません。
そのような理由で、高血圧では「減塩、減塩」と呪文のように繰り返したりするわけです。
高血圧の治療も減塩と運動療法と、そして薬物療法が大事になります。
具体的な薬物療法についてはまた別のコラムで書ければと思います。
また、高血圧にも特殊な高血圧がありますので、また特殊な高血圧についてもまた別のコラムで書けたらと思います。