認知症から体の病気もある方のメンタル不調まで
認知症診断・身体疾患・心療内科 / CT完備
TEL:048-875-9116
Web予約はこちら

院長コラム

Doctor Column

25-甲状腺機能異常

皆さんは、甲状腺という臓器についてご存じでしょうか。
 
心臓とか脳とか肺とか、五臓六腑と言われる有名どころに入れてもらえないやつなのですが、実をいうと、非常に重要な臓器です。
 
甲状腺は、「自律神経のバランスを整える」臓器です。
 
すごくふわっとした表現にはなりますが、例えば私たちは日々生活するときに、
「この活動量で1日過ごしたら、大体ちょうどいい」
みたいな感覚があるわけです。
 
ただ、甲状腺の機能が高かったり(亢進症)低かったり(低下症)する方は違います。
亢進症の方は、常に全力疾走して生きているのと同じで、常に汗をかくし、常に胸がどきどきして生きなければいけません。
全力疾走していますので、疲れやすいのですね。
逆に、低下症の方は、活動をしようと思っても十分に元気が出ないので、ほかの方が普通にできる活動ができないかもしれません。
 
機能が高すぎても低すぎても、生活は大変そうですよね。
 
甲状腺は、甲状腺の機能を発揮するために甲状腺ホルモンを出します。
FT4とかFT3とか言われるものなのですが、このホルモン量を脳の一部(下垂体前葉)で作られるTSHというホルモンでバランスをとっています。
 
甲状腺の機能が高すぎたり低すぎたりになる原因は色々ありますが、多い原因は
  1. 自己免疫
  2. 腫瘍
になります。
 
  1. 自己免疫は、自分の免疫が自分の甲状腺を攻撃してしまう感じですね。
自分の甲状腺を攻撃するときに、甲状腺の機能が上がってしまう人もいれば下がってしまう人もいます。
  1. 腫瘍については、できものができて、そこが甲状腺ホルモンを勝手に出してしまうみたいな感じでしょうか。
 
甲状腺機能亢進症および甲状腺機能低下症の初期の治療は薬物療法で行います。
なので、お薬で調整できる範囲内の治療であれば、当院で継続して行うことができます。
 
ただ、できものがある方になりますと、一部が悪性腫瘍(癌)になることがありますので、エコー(超音波)での定期的なチェックが必要になります。
当院にはエコー(超音波)がありませんので、もしできものの経過観察が必要な時は甲状腺専門の病院やクリニックと連携していきます。
 
甲状腺に限らず、複数のご病気をお持ちの方でも対応できますので、もしほかのご病気もお持ちの方がいらっしゃれば、
ご相談いただければ幸いです。
〒336-0911 埼玉県さいたま市緑区大字三室26-1
TEL:048-875-9116 [お電話でもご予約可能]
[診療時間] 9:00-12:30/14:00-17:30(月曜 18:30)
[受付時間] 午前11:45まで、午後17:00(月曜 18:00)まで
[休診日] 火曜日・日曜日・祝日

ページトップ