こんにちは。今回は、認知症や発達障害に関連して、便利な制度があるため、紹介していこうと思います。
今回は、成年後見制度について提示できればと思います。
詳細は厚生労働省のホームページ(
成年後見はやわかり|厚生労働省)、裁判所のホームページ(
後見ポータルサイト | 裁判所)も確認してもらえるとよいかもしれません。
この制度、どういう制度なの、と聞かれたならば、ざっくりと伝えると、
「判断力の低下をしている人がだまされないように法律で守る制度」と説明します。
何の話かといいますと、昨今、ニュースでよくやっている「高齢者を狙った、高額契約」の話ですね。
例えば年齢を重ねると、まだまだ現役という方も多いかもしれませんが、それでも20代30代のようなしっかりした判断ができるかというと、ちょっと心配と感じる高齢の方も多いかもしれません。
また、高齢の方が自信満々でも、ご家族として「本当に大丈夫だろうか」と心配になることがあるかと思います。
そのような方に対して、例えば事件が起きるわけです。
「ちょっと家の外壁が剝がれているので、直しませんか?」
みたいな感じですね。
ただ、実を言うと、家の改修などは、基本的に多額のお金がかかります。
加えて、もの忘れが出てくると、今後の生活の場が今までの自宅ではなくなることがありえます(子供たちの家、施設など)ので、高度な判断が必要になります。
そうすると、本来はそこに払うべきでないお金を払ってしまうことも増えてきます。
一応、「お金だけが全てではない」とは言ってはみますが、それでも、ご本人が若い頃に頑張って稼いだお金や年金が、いらないところに使われてしまうのは、本当に悔しいですよね。
なので、もしお困りの方や心配な方がいらっしゃるならば、一度、考慮してみませんかという提案です。
後見人選定の段階で医師の認知機能の評価が必要になることがありますが、院長は精神保健指定医ですので、メンタルの評価ができます。
もしご希望の方がいらっしゃれば、ご相談いただければと思います。
院長も改めて勉強して気づいたのですが、任意後見と言って、まだ判断もしっかりしているときに、自分の人生をこうしていきたいという希望があれば、あらかじめ任意後見人と相談する仕組みもあるようです。
長く生きていると、少しずつ記憶力や判断力が低下していくことはよくありますが、そうなった時でも、自分らしい人生にしたいですよね。
自分らしい人生にするための様々な制度がありますので、もしそのような医療以外の相談も気になるようであれば、ご相談いただければと思います。